<経済指標とATR>の巻
またもや久々の更新となってしまいました。
このところのボックス相場で忙しく稼がせてもらったので更新を忘れておりました。なんちゃって(笑)
ATR (変動幅)をもとに
ボックス(レンジ)幅を割り出し、その範囲内で逆張りで売買を繰り返し、pipsを抜いていました。
余り知られていませんが、
ATRはこのような使い方も出来るんです。
勿論単体だけだとエントリーポイントが難しいんですが、オシレーター系と組み合わせると
以外に簡単にpipsが抜けます。
ATRについてはもう過去の記事で勉強済みですよね?
もし、まだ見ていない方は、当blogのATRの記事で勉強してください。
[ATR] アベレージトゥルーレンジ
http://bpm130.blog.shinobi.jp/Entry/3/
さて今回は、FXを行うに当たって、必要不可欠な
FXの情報収集についての解説です。
まず
指標発表についてです。
ひまわり証券の「経済指標 予測&速報」を見てみましょう。
http://fx.himawari-group.co.jp/report/weeklycalendar.html
ここには
色々な経済指標の発表時間、マーケットの予想値、実際の結果、前回の同指標の結果
などが書いてあります。
重要なものには
赤色で記載があります。
さて、当サイトは「初心者流! テクニカルFX 」というタイトルですから、
指標だけを見て値がどう動くかを予想するようなことはしません。
それは経済学者でない限り、当てることは難しいでしょう。
ではどうするか?
まずは
赤色で記載されている経済指標に注目してください。
赤色で記載されている経済指標比較的重要な指標です。
まあ、日銀の
赤色は正直微妙なところですが・・・(笑
どの指標がどれくらい重要なのか?はタイミングによっても変わりますので
一概には言えませんが、基軸通貨であるドルや、西の横綱ともいえるユーロに影響があるような指標で
赤色の指標について、ここでは要注意と思っていて下さい。
要注意な指標が発表されると何が起きるのか?
まず、指標発表のあった当該の通貨が動意付きます。
ほぼ同時に、関連の強い通貨も動意付きます。
すると一見関係ないような様々な通貨に影響が起き、大きな動きとなります。
その結果、通貨の
ボラティティー(変動幅)が高まります。
さてここで、またもやATRが登場します。がその前に・・・
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いつも、ありがとうございます。
高まったボラティリティに対しATRを用いてどれくらいの幅があるのか、を算出します。
ATRの値の3~4倍程度をその時間足における最大の変動幅とみて、取引を行います。
もし、その値を超えて一方向に進んでいくようなら大きなトレンドを形成している可能性があります。
その場合はトレンド相場になりますので、トレンド相場に強い手法へ切り替えて取引を行ってください。
具体的な手法については、また後日紹介していきたいと思います。
逆に、ATR3倍程度以内に収まっており、ボックス相場であると判断できる場合は
ATRで割り出したボックスの範囲内で安く買う、高く売る取引を目指してください。
僕は買うか、売るかと同じくらい、それ以上に
ボックス相場なのか、トレンド相場なのかが重要だと思っています。
そして、それを意識した取引の勝率は、意識しないものと比べて確実に上がります。
これは、この手法に一定のエッジ(優位性)があるからだと考えています。
なぜならば、ボックス相場ならオシレーター指標をあてにすればよいし、
トレンドが出ている相場ならパラボリックなどの、トレンド系指標をあてにすればよいだけだからです。
多くの人がFXで勝てない原因は、局面に合った正しい指標を使っていない事が主な原因です。
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次回はマーケットニュース、要人発言について、解説します。
「要人発言」は僕の中では、「用心発言」と思っていますw
それでは、また次回。
タグ:ATR ボラティリティー 変動幅 経済指標 ボックス相場 トレンド相場 [2回]
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