気付いたら2ヶ月くらい立っていました。
未だに100円付近をうろついていますが、長期トレンドは下落に入ってきています。
先日一旦下がったドル円が100円付近で揉みあいしていましたが
節目の攻防というのは相変わらず分かりやすくてよいですね。
抜ければフォロー、跳ね返ればそれにフォロー。待つだけ。
普段のトレードよりも確度が上がります。
さて、今日はタイトルの通り「指標発表時の正しい立ち回りについて。」についてです。
最後「。」までがタイトルです。
「モーニング娘。」と同じです!(歳がバレますね・・・)
さて、指標発表時は大きく動くチャンスです。特に大きな指標の時はとんでもない動きをします。
指標発表が分からない方はこちらを参考にされて下さい。
http://www.dailyfx.co.jp/
で、そんな時にどういう立ち回りが正解か?ですが
私が出した結論は非常につまらない結論で申し訳ないのですが
「損をしたくなければ手を出すな」 です。
常々いっているとおりFXはギャンブルではありません。
でも、負ける人はFXをギャンブルと捉えて売買します。
ボラティリティが高いというのはチャンスなのですが
大きな指標発表の時はスプレッドが広がったり、
決済が滑ったり(スリッページ)、遅れたり、出来なかったり。
ろくな事はありません。
そして、皆さん自分の"勝てる"と思うルールの「ある法則」に基いてトレードをしているわけです。
指標発表というのはその法則を乱します。
乱れた状態で戦えば、結果が予測できなくなります。
いつもの結果では無い結果になります。
だからそんな市場の状態でエントリーするということは、
せっかく自分で高確率で勝てる法則を見つけたのに
「ボラティリティが高いから」という理由で法則を乱してまで高リスクをしょってエントリーするということです。
まさしく
ハイリスク・ハイリターンでしょう。
ハイリスク:ハイリターンとは = 1:1 ですから、確率で言うと50%
トレード環境的にスリップすることなど考慮すれば50%以下の勝率にならざるを得ないと思います。
ですから通常どおり、すべての取引は
ローリスク・ミドルリターン もしくは ミドルリスク・ハイリターン で行われるべきです。
何が起こるかわからないような相場で手を出すのは危険だと言うことです。
完全に自らのコントロール下にある状態でエントリーしてこそ
「ギャンブルではないFX」を実現できるのです。
もちろん例外もあります・・・
「指標発表の時の動きを通常時と分けて分析し、それ専用に対策を練り、
それに伴ったルールでトレードした場合」です。
そのような場合は通常とは異なるルールでエントリーするでしょうから問題ありません。
ただし、それは平常時に勝てているトレーダーのみが許されるものだと私は思います。
普段負けているのに、指標の時だけ
「よし今日は指標発表だ。ガッツリ逆転するぞ~!負けを取り戻すんだ!」
みたいな心理状態で挑むのはそれこそ負けてる
パチンコ中毒者みたいなものです。
絶対にやめてください。
普段負けている人は、まず、普段勝てるようになるまでは指標発表に大きくかけすぎないこと。
むしろエントリーを控えるくらいでちょうどいいと考えます。
こんなことを書くと、
「何だ消極的なツマンネー記事書きやがって、俺はガンガン稼ぎたいんだよ!」
と思うでしょうが、
ガンガン稼ぐためには負けているヒマなどありません。
根拠のあるエントリーで勝ち続けるのが稼ぐ秘訣です。
無駄な勝ち(偶然の勝ち)や、無駄な負け(根拠の無いエントリーによるもの)を減らしましょう。
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