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ATR ・・・アベレージトゥルーレンジ(Average True Range)
使用される頻度: ★★(あまり使われない)
ATRは一般に余り使われていませんが、損切りにおいて非常に参考になる指標です。
この指標をうまく使えば、相場のブレや、突発的な値動きに惑わされないで済みます。
取引手法自体に使うというよりも、ストップの置き場や資金管理、状況判断などで重要な役割を果たすといった感じでしょうか。
また、ATRを使ってトレンド相場かボックス相場かを判別することができます。
ワイルダーさんが考案したボラティリティー(変動率)を計るテクニカル指標で、
トゥルー・レンジを使うことでギャップ(窓)も考慮されています。
<ATR算出方法>
下記の中で、最大の値幅のものをTrue Rangeとします。
1、当日高値と当日安値の差
2、当日高値と前日終値の差
3、当日安値と前日終値の差
True Rangeの「n日間のEMA」 がATRとなります。
(nは14や20が一般的)
★ATRは、こんな時に向いています★
ストップや利食いの位置を決める
トレンドが出ているのかいないのかを判別する
★ATRは、こんな時には向いていないかも★
この指標だけを元にトレードすることは出来ない
~専業トレーダーへの道より抜粋~
>過去何時間かの値幅はATRを使い50pipsだとわかったとします。
>この50pipsというのは相場のブレと捉えることができます。
>つまり、自身のポジションと反対に50pips動いても
>それは自身のポジションを否定するものではないということです。
>どんなマーケットでも一緒ですが突発的な値動きがあり、このほとんどがすぐに反発して元に戻ります。
>この突発的な値動きに惑わされないように、実際にはATRの値を何倍かしたものをストップ幅とします。
>このATRの倍率はそれぞれの好みになりますが、
>『魔術師たちの心理学』のタープ先生なんかは、3倍を紹介していました。
ようするに、ATRは相場のブレの平均幅を数値で表している、ということになります。
平均値幅の3倍もとっておけば、市場の一時的なノイズに引っかかる確率は低いでしょう。
ATRの見方がわからない!と良く耳にしますので、記載しておきます。その前に・・・
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いつも、ありがとうございます。
<ATRの見方>
ATR1=100pipsです。
ATR0.1=10pipsです。
例えば、ドル円で、ある時間足のATRが0.5だとしましょう。平均値幅は50pipsになります。
安全圏はx3なので・・・
ATR0.5=50pips x3= 150pips で、1.5円外側にストップを置いておけば、
大抵は、一時的なノイズの動きではストップに引っかからずに済む、という事です。(必ずではない)
勿論、ノイズでなく、市場そのものがストップ側に徐々に(次の足以降で)動いていった場合はヤラレますよ(笑)
ATRについての詳細な解説は以下のサイトが参考になります。
http://www.kabudream.com/technical/atr.html
FXの情報サイトZAI
http://ameblo.jp/greattrader/entry-10019279639.html
一瞬で相場のボラティリティが分かるATR、個人的には大好きです。
FXは指標だけでなく資金管理も大事です。
こちらの記事もあわせてどうぞ。
資金管理手法で勝率アップ。