ATR(Atari Teenage Riot)とはアレックエンパイア率いる、
ドイツの過激なデジタルハードコアバンドで・・・おっと間違えました。
では本題・・・。
guevaraFXの好きなテクニカル指標の一つに、
ATR(Average True Range)があります。
2年近く前に、解説した記事ページがありますのでATRについて知らない方、
まだ見ていない方は、そちらから参照してください。
では、前回の記事を踏まえてこれの活用方法を解説して行きましょう。
地味でマイナーな指標ですが、ATRは重要なので絶対覚えてください。
ATRまめ知識 単位について
ATRは、1=100pips に当たります。
その足の
ATR= 0.5という事は、1本の時間足あたりに平均
50pips動いている状態である、という意味です。
それではATRについて解説していきましょう。
(続きを読むをクリックしてください。)
[6回]
ATRは
簡単に言えば、その時間帯の「平均値幅」のことです。
言い換えれば、ボラティリティの高さがわかる指標ってことです。
mt4もいいのですが、
DMM証券のチャートのATR表示が最近は使いやすいです。
クリックで拡大
下の青い線のやつがATRですね。
実際のチャートの見方などは、次回以降説明します。
では、
平均値幅がわかると何がわかるか?
具体的に考えてみましょう。
①トレンドが出ているかどうかがわかる。
②利食い、損切りに適した大体の幅がわかる
主に上記の2点がわかってきます。
①、②ともに非常に重要なことですが、ここで
特に重要なのは①です。
トレンドが出ているか否か、これがわかれば・・・・間違いなく勝率がガンガンあがります。
ちょっと言い過ぎかも知れませんが、トレンドがない時と比べて非常に有利な展開になります。
それはなぜか?
これにもいくつか理由がありますが、1つ1つ説明していきますね^^
理由①
トレンドがあると、手数料が安くすむ
例えばATRが0.1の時と0.5の時では、どちらがより稼げるでしょうか?
勿論0.5の方です。ボラティリティが高いという事は取れる値幅が大きくなります。
あくまで例ですが、取れる値幅が10pipsに対し、
スプレッドが5pipsあった場合、手数料で50%もっていかれます。
ところが、ATRが高く、取れる値幅が50pipsあったらどうでしょう?
そのトレードに対してのスプレッド5pipsの手数料は10%です。
手数料自体は変わりませんが、割合が下がる、って事です。
理由②
トレンド発生中は、上下の予想がつきやすくなる
トレンドが出ている状態というのは、動きが非常にはっきりしていますから
基本的にはひたすらその方向に向かって順張りすれば勝てます。
注意しなければならないのは、利食いと損切りの適正なpipsを間違えない事だけです。
ひとまず、今回の記事はここまでです。
実際にどうやって運用するのか、を次回以降、説明していきたいと思います。
ATRはマスターすれば絶対に勝率が上がります。
過去記事なども参考にしてください
ATRについて
http://bpm130.blog.shinobi.jp/Entry/3/
参考になるblogも
http://blog.with2.net/rank1532-0.html
基本手法はこちら
http://bpm130.blog.shinobi.jp/Category/1/
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