前回の金利政策発表後、金利の下げ止まり期待から、南アフリカランドがじりじりと上昇中です。
この勢いがどこまで続くかわかりませんが、もう一度南アランドの状況を確認してみましょう。
[テクニカル分析]
一目均衡表:12.07 買い継続
酒田罫線法:11.70 買い継続
MACD:12.00 売り示唆
ストキャスティクス:11.90 買い継続
guevara的評価:
テクニカル的には上昇継続の傾向が強いといえます。
ただ、重要なラインを割ってしまうと一旦ある程度下がる可能性があります。
その場合、新規に仕込むチャンスになるかもしれません。
[ファンダメンタルズ]
買い材料:
南ア中銀
⇒南アランド下落の場合は、インフレ率上昇リスクがある為、ランド安を歓迎していない。
ムボウェニ南ア中銀総裁
⇒インフレ抑制の為、金利低下サイクルの一時停止 or 減速中。
売り材料:
ムボウェニ南ア中銀総裁
⇒リセッション(景気後退)
財政&経常赤字
⇒拡大懸念 S&P格付け見通し「ネガティブ」
現在の南アの状況はこのようになっています。
下落のリスクは依然として残っており、油断は出来ませんが
次に下げの波が来たときに、どこまで持ちこたえられるかが焦点となるでしょう。
また、どこを割安として仕込みをするか、
もらえるスワップを計算し、あらかじめ戦略を立てておきましょう。
ちなみに、本日の南アランドのSWAPポイントは、
私の使っているフォーランドでは、1万通貨(証拠金5000円)辺り、26円でした。
(保有枚数10枚なので、26x10で一日辺り260円)
ドル円1枚とかで勝ったり負けたりでちっちゃくトレードしているくらいなら、
毎日(スプレッドを考慮し)+4pips~とるより、南アフリカランドを保有したほうが簡単ですよね。
特に初心者の方は、何も考えずにデイ/スキャルトレードすると、良くて手数料分負けるだけですし・・。
だったら確実に発生するSWAPで殖やしていけばいいんです。
ただし、条件として正確な"資金管理手法"が不可欠となります。
これが出来ていないと、今回のような恐慌で一発退場を余儀なくされます。
高金利通貨の資金管理手法については、また後日徐々に説明していきますのでご期待ください。
(いつもお待たせしてすみません)
↓当ブログ過去記事 SWAP派についての説明です。参考にしてください。
http://bpm130.blog.shinobi.jp/Entry/15/
↓SWAP派といえばここが常にトップです。私のメイン口座でもあります。
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タグ:SWAP スワップ フォーランド 金利 金利差 不労所得 スワポ 南ア 南アフリカ ランド ランド円 初心者流[1回]
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